第10話:英馬の決意|漫画あらすじネタバレ【愚者の皮】

第10話:英馬の決意|愚者の皮【下巻】

愚者の皮
作者:草野誼
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(第10話あらすじ)
あよの強姦事件からしばらく時が経ち、彼女の元へ英馬からメールが入る。

 

いちど会えないか?

 

あよが醜くなってから、英馬の方から連絡が来るのは初めてのことであった。

 

今はスーパーの主任をしている英馬は最近、自分の気持ちに変化が起こっていることに気がつき始めていた。

 

何でもない事で涙が流れたり、前のように人の厚かましい行動も醜く見えなくなってきていたのだ。

 

以前の自分なら見向きもしないであろう汚い子犬を拾う英馬。

 

そして彼は自ら妻に会う決意を固めた。

 

約束のレストランに到着すると、あよは見知らぬ外国人と談笑していた。

 

遅れて席に着いた彼女は待たせた侘びを入れつつ、仕事相手なのだと教えてくれる。

 

今、彼女は体の一部が欠損した人のために、医療用のエビテーゼの会社を作ろうとしているのだ。

 

自分を見ようとしない英馬が自分を呼び出した理由が分からないあよ。

 

英馬が話始めようとすると、ちょうど料理が運ばれてくる。

 

そこであよはマスクを外した。

 

以前より落ち着いた様子の顔であよは自分から話し始める。

 

あなたは自分を取り戻しにきたんでしょう?

 

英馬が会いに来ることをあよは既に予想していた。

 

その理由は以前から彼女が感じていた彼の二面性にあったのだ。

 

困っている人を放っておけない天使のような一面と、自分の美意識から漏れたものを平気でさげずむ一面。

 

その両方こそが、彼が人々を惹きつけてやまない理由だとあよは考えていたのだ。

 

しかし、妻を捨てた英馬は天使の顔が使えなくなっていた。

 

だから自分から捨てた妻に会いに来れば、天使の顔を取り戻せると考えるだろう…

 

全て見透かしたように話す彼女を前にして、動揺する英馬。

 

だが英馬は逃げなかった。

 

それはこのままではモヤモヤした感情からずっと逃げられなくなってしまうから。

 

そして彼は今、目の前の女性が少しも醜いとは思えなかったのだ。

 

英馬は決意を固め、真剣な顔であよに今までの非礼を詫びる…

 

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愚者の皮(草野誼)|配信タイトル一覧

第1話 破局
第2話 愛の砦
第3話 憎悪
第4話 花は見ていた
第5話 顔という臓器
第6話 心の毒
第7話 変貌
第8話 春の疼き
第9話 亜依の誇り
第10話 英馬の決意
第11話 旅路の果て
最終話 言祝ぎ

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